2015年6月8日月曜日

ポルトガル・スペイン自転車ぶらり旅 第十三日

 アリカンテの街を一日回るつもりであったが、到底そんな時間を費やすほどのアプリがあるわけでなく、駅で電車が出るまで約3時間ベンチで待った、
 アリカンテの人口は33万人であるから少ない方ではない、歴史的には紀元前まで遡り最初カルタゴの支配下にあった。その後アラブからスペイン王国の支配下に入った。しかし繁栄という点では現在が一番かもしれない。
 産業もあるが商業港でもあり、アルジェリアなどとの定期航路もある。だが海辺のリゾート地として一番有名かもしれない。

 歴史はあるが、アリカンテそのものに歴史的な建造物が多く残されているわけではない。道路なども迷路性があるような地区はない。グリッドパターンの街路配置の中で石を貼ったりして街並みを創り出しているが、やはり海辺のタイル張り歩道がもっともアリカンテらしい街路かもしれない。
カラフルなタイル舗装がリゾートの雰囲気を盛り上げる
本当に泳いでいる。沖にもいる
このメルヘンチックは子供には受けていたけど歩道をペンキで塗るのはいかがなものか
 そして午後6時前の電車で今夜の宿泊地であるXativa(ハティバ)へ移動。自転車をそのまま乗せられるのがこの一本しかないので一日アリカンテで頑張ったわけである。ところが、この電車次の停車駅が電光サインで出るのはありがたいのだが、実はXativaに到着するまで別の駅名表示だったため、ホームの駅名を見て慌てて降りるはめになり自転車は倒すはバックパックは背負えなかったは、とひどい目にあったがなんとか間に合った。Xativaの街は古い由緒ある街らしく世界遺産にはなっていないが、EUの同様な史蹟に指定されているかもしれない。
Xativaの街並みの例
電線が横断していうのは壁面配線のため


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