2015年6月10日水曜日

ポルトガル・スペイン自転車ぶらり旅 第十五日


 今日は昨日見なかったバレンシアの古い街を見た。大聖堂を中心とした地区であるが、特に際立つモノがあるわけではなかった。どこか見落としているところがあるかもしれない。何故ならどの街でも一番の繁華街があると、その周辺に街並みが広がるのだが、その銀座通りに相当する通りに出くわしていないような木がするからだ。バレンシアは人口的には80万人でスペイン第三位で、マドリッド、バルセロナに次ぐ都市なのだから、もっときらびやかな街並みがあるのではないかと思った次第。
中央集水の道と建物植栽配置など

異質な建物が混じるが湾曲がいい

装飾が多い建物が街並みを引き立てる
 今日は目的地をCastellon de la planaという都市にした。1200年代にムーア人によって建設された都市で、人口は17万人。主要な産業は製造業と手工芸品。
 距離はバルセロナから70キロほどあり、鉄道で行くと夕方まで待たねばならないが、今日のコースはほぼ平坦で走りやすそうなのでチャリユキを選択。
 バレンシアを出ると地方道であるが、車も少なく確かに起伏はないので走りやすい。しかしグーグル地図でバレンシアから目的地まで徒歩でのコースを選択したので、高速道路やそれに準じる道路は避け、地方道や農道に近いものまで選択して、目的地まで最短で結ぶように仕組まれている。このため高速道路と並行して走る側道のような所では半分くらいが未舗装の砂利道であった。まあ、途中一昨年以来のパンクを経験したが、今回はタイヤレバーなどにパナレーサーのものを選んだりしたせいか、非常にスムーズに対応できた。
交通量は少ないし自転車が走れる部分がある

左側を高速道路が走っている。ここは舗装されているのでいいが
白いところに下の写真の釘が刺さった
これが刺さった

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